
picture: 玉座の聖母マリアと、聖フランシスコ・サレジオ、聖アルフォンソ・デ・リグオーリ(アレクサンダー・マクシミリアン・ザイツ画)
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聖アルフォンソ・マリア・デ・リグオーリ司教教会博士(1696-1787)イタリア生まれ。
法学を修めて弁護士となるが、初めての敗訴をきっかけに法廷から退く決意を固めた。「この世を去り、自分自身を私に捧げなさい」という内なる声を聞いたという。
その後、親の反対を押し切って、司祭となる。
説教家として知られるようになると共に、貧しい人や病人のために働く中で、レデンプトール会を創立した。
民衆の信仰を養うため、倫理神学や司牧神学についての著作を多く遺し、倫理神学の大家とされる。
「この人は、このような知恵と奇跡を行う力をどこから得たのだろう。」(マタイ13・54)
それをどこから得たのか、今私たちは確かに知っています。
御父に感謝するとともに、その力を私たちのために用いて下さる主イエスにも感謝致します。
= 関連聖品(いつくしみセンターWEBショップより) =