
福者ユスト高山右近(1552-1615)現・大阪府豊能郡生まれ。
家族と共に11歳の時に洗礼を受けた。長じて、領内での福音宣教を勧めた。
1587年、豊臣秀吉の伴天連追放令に伴い、棄教を勧められるも拒否し、大名の地位を追われる。
1614年、江戸幕府のキリシタン禁教令により、マニラに追放され、翌1615年病死した。
「キリストへの信仰のために国を追われ、そこでやっと喜びのうちに自分の魂を神に返す」という殉教を果たした。
「使徒たちはイエスのところに集まって来て、自分たちが行ったことや教えたことを残らず報告した。」(マルコ6・30)
今日の出来事を、喜びも悲しみもすべてを素直に主に打ち明けて、善い関係を築けますように。
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『新装版 高山右近』
『高山右近の生涯―日本初期キリスト教史』