
ハンガリーの聖エリザベト(1207-1231)
ハンガリー王女として生まれるが、幼いときから敬虔だった。
エプロンにパンを包んで貧しい人に配っていた際、夫に問われてエプロンを開くとパンが愛の業の象徴であるバラの花に変わっていた奇跡が起きたことがある。
夫の死後、清貧の生活を送り、病人の世話をした。
「イエスはその都のために泣いて、言われた。『もしこの日に、お前も平和への道を弁えていたなら……。』」(ルカ19・41,42)
平和のために主を泣かせないよう、それぞれの場で、平和を望み、願い、そのために働くことができますように。
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