新教皇様選出まで、システィーナ礼拝堂の上に設置された小さな煙突が、全世界から注目されることになります。
1日目は、ローマ5月7日午後9時(日本時間5月8日午前4時)ごろ、第1回目の投票結果を示す「黒い煙」が上がり、まだ決まっていないことが示されました。
2日目以降は、午前・午後2回ずつ投票が行われます。
投票の結果、3分の2以上の票(今回は89票)を得た枢機卿が新教皇に選出されることになります。
2日目以降の煙の上がる時間は、次のようになります。
【↓補足】
新教皇が決まれば「白い煙」が上がります。
新教皇が決まらなければ「黒い煙」が上がります。
《午前》
①午前1回目の投票で決まれば、ローマ時間10:30(日本時間17:30)頃、「白い煙」が上がります。
②午前1回目の投票で決まらなければ、午前2回目の投票に移ります。
③午前2回目の投票で決まれば、ローマ時間12:00(日本時間19:00)頃、「白い煙」が上がります。
④午前2回目の投票で決まらなければ、ローマ時間12:00(日本時間19:00)頃、「黒い煙」が上がります。
《午後》
⑤午後1回目の投票で決まれば、ローマ時間17:30(日本時間翌0:30)頃、「白い煙」が上がります。
⑥午後1回目の投票で決まらなければ、午後2回目の投票に移ります。
⑦午後2回目の投票で決まれば、ローマ時間19:00(日本時間翌2:00)頃、「白い煙」が上がります。
⑧午後2回目の投票で決まらなければ、ローマ時間19:00(日本時間翌2:00)頃、「黒い煙」が上がります。(翌日に持ち越し)
【↑補足ここまで】
※これは「おおよそ」の時間です。投票や集計作業等により、時間がずれる場合があります。
※3日間の投票で決まらない場合は、最大1日の祈りの期間をおいてから、同じ手順で選挙をし、7回の投票をしても決まらなければまた1日おいて7回行います。それでも決まらない場合、また1日おいて7回行われます。
それでも決まらなければ、1日の祈り、考察、対話の期間をおいてから、前回の投票における上位2人の得票者について決選投票を行い、投票総数の3分の2以上の得票を得た人が選出されたこととなります。なお、この2人は決選投票には加わりません。
(コンクラーベ(Conclave、教皇選挙)とは?[カトリック中央協議会]より)
投票 | ローマ時間 | 日本時間 |
---|---|---|
午前1回目 | 10:30 | 17:30 |
午前2回目 | 12:00 | 19:00 |
午後1回目 | 17:30 | 翌0:30 |
午後2回目 | 19:00 | 翌2:00 |