
photo: 聖アウグスティヌス・チャオ・ロン司祭(サント・クリスト教会&聖アンデレ・キム・テゴン教会[フィリピン]のステンドグラス)
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1648年~1930年に、中国で殉教した120人が記念される。
聖アウグスティヌス・チャオ・ロン司祭は、パリ・ミッション会のデュフレース司教が殉教する際、兵士として同行した。その際デュフレース司教の忍耐に心打たれ、洗礼を受けた。その後司祭に叙階されたが、1815年に捕らえられ、激しい拷問を受けて殉教した。
「イエスは十二人の弟子を呼び寄せ、汚れた霊に対する権能をお授けになった」(マタイ10・1)
自分が伝えたい福音を告げるだけでなく、相手の困りごとにも耳を傾けられるようにする。その心遣いに感謝。