2016年11月20日(日・王であるキリストの祭日)に「いつくしみの特別聖年」がいよいよ閉幕します。
それに先立ち、バチカン・サン・ピエトロ大聖堂以外の教会では、11月13日に閉年ミサ行われました。
この日東京カテドラルには、「いつくしみの特別聖年」中、日本国内を巡回した聖ヨハネ・パウロ2世教皇様と聖ファウスティナの聖遺物が安置され、東京カテドラルが「神のいつくしみ」に捧げられた巡礼所である『いつくしみの特別聖年記念聖堂』として定められました。
これは教皇庁から、「多くの人が巡礼しやすい東京カテドラルにこの聖遺物を安置して欲しい」という依頼を受けてのものです。
これにより東京カテドラルにはドイツ・ケルンから送られた「東方三博士の聖遺物」と合わせて、貴重な聖遺物が3つ納められたこととなります。
星に導かれた三博士、来日されたこともある聖ヨハネ・パウロ2世、いつくしみの使者である聖ファウスティナの助けにより、日本におけるカトリックの信仰がますます深くなり、多くの人に神にいつくしみが伝えられますように。
= 参照記事 =
- 「いつくしみの特別聖年」の閉幕にあたり [カトリック東京大司教区]
- 各地で閉幕に向けミサ、聖遺物安置も [カトリック新聞オンライン]