
picture: 聖ヨハネ・マリア・ヴィアンネ司祭(ジョルジュ・デヴァリエ画)
—
聖ヨハネ・マリア・ヴィアンネ(1786-1859)フランス生まれ。
フランス革命後の混乱の中、多くの苦難を経て、1815年に司祭叙階され、アルス村の主任司祭に任ぜられた。
その地で、模範、説教、ゆるしの秘跡を通じて多くの人に回心をもたらし、フランス全土から巡礼者が指導を受けにやって来るようになった。
アルスの聖なる司祭と呼ばれ、じゃがいもばかり食べて誘惑するスキがないと、悪魔に文句を言われる。
「イエスは舟から上がり、大勢の群衆を見て深く憐れみ、その中の病人を癒された。」(マタイ14・14)
山へ退いても舟で離れても、慕い、助けを求めて集まってくる人びとへの、主の憐みに満ちた優しい眼差しに倣えますように。
= 関連聖品(いつくしみセンターWEBショップより) =