ウクライナとロシアのカトリック教会の反応について

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ウクライナ国旗2022年2月24日から始まったウクライナ侵攻を受けて、ウクライナ・ロシア両国のカトリック教会の反応をご紹介したいと思います。

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《ウクライナ 「敵のために祈りましょう」 》

2022年3月1日、ウクライナの東方典礼カトリック教会大司教スビアトスラフ・シェフチュク師は、ロシアによるウクライナ侵攻により、子供を含め犠牲となったすべての人びとについて嘆く共に、ウクライナの人びとに敵のために祈るよう呼びかけました。

「ロケットミサイルにより、学校、幼稚園、映画館、美術館、病院の産科病棟が破壊されました。」
「私たちは『なぜ?』と自問します。女性や胎児。なぜ彼らはこの戦争の罪のない犠牲となるのでしょう?」
「何千人もの人びとが家から避難して、地下鉄や地下の避難所で眠ることを余儀なくされています。」
「この悲劇的な時代に愛することを学びましょう。憎しみに捕らわれないようにしましょう。憎しみの言葉もその言葉も使わないようにしましょう。古代の知者が言うように、敵を憎む者はすでに敵から打ち負かされています。」
「私たちの故郷のために、神のために、そして私たちの隣人のために、私たちは愛の力で打ち勝ちましょう。」

(参考記事: Ukrainian Catholic leader: ‘Let us pray for our enemies’ [CNA])

《ロシア 「ウクライナ侵攻に、怒りと悲しみを感じています」 》

2022年3月2日、ロシア・カトリック司教協議会の報道官であり、モスクワ神の母大司教区司教代理であるキリル・ゴルブノフ神父は、ロシアの多くのカトリック教徒がプーチン氏によるウクライナ侵攻に対して、怒りと悲しみを感じていると述べました。

ロシア・カトリック司教協議会は「和解のために多大な努力を払っていたにもかかわらず、ウクライナ侵攻が起きたことに非常にショックを受けました。」と2月24日の司牧メッセージで述べています。
司教たちはフランシスコ教皇様が呼びかけられた3月2日(灰の水曜日)の「人命を救うための祈りと断食」に賛成しています。
ロシアのカトリック教会では平和を求める徹夜の祈りを始めており、サラトフの聖クレメント教会では、3月1日から「9日間の聖体礼拝」を行っています。

司祭たちには「平和と正義の維持のために」ミサを捧げるように求め、キリスト者には「嘘と憎しみに抵抗し、和解の源となるように」と呼びかけています。

「この対立は、死と破壊をもたらし、全世界の安全を脅かすものです。」
「この状況が、市民の幸福に、非常に、非常に厳しい結果をもたらすことは明らかです。私たち司祭の最も重要な任務は、戦争と平和に関する教会の教えを人びとに思い起こさせることです。
私たちはまた、最も弱い人びと――高齢者、病人、貧しい人――に大いに気を配り、援助する者として、人びとが狂気ではなく誠実さにつながる有意義で祈りに満ちたやり方で応じるよう助けなければなりません。」

(参考記事: Russian Catholics grieving, angered after Ukraine invasion, says official [ANGELUS])

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1日も早くプーチン氏が軍事侵攻をやめ、平和が実現されますように!
平和の元后聖マリア、私たちのためにお祈り下さい!

= 関連情報 =
カトリック教会内でのウクライナ危機人道支援募金 (2022/03/10)

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