ポーランドでのご聖体の奇跡、真正のものと承認される

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世界各地で、ご聖体にまつわる奇跡はいくつもあります。
よく知られているのはイタリア・ランチアーノで700年ごろに起きた、ホスチアとぶどう酒が肉片と血に変化した奇跡でしょう。この奇跡のご聖体は現在まで教会で大切に保存されています。

そして、今回、2013年にポーランドで起きたご聖体の奇跡が、真正のものとして承認されたことが分かりました。

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ポーランドでのご聖体の奇跡

 

血のにじんだホスチアが、「ご聖体の奇跡との認可」を得て、崇敬してよいと承認されました。これは、2016年4月17日(日)にポーランド西部・レグニツァのズビギェニェブ・キエルニコフスキー(Zbigniew Kiernikowski)司教により発表されました。

2013年12月25日、クリスマスの日、聖ヒアチント(*)教会(St. Jacek parish)でのこと。
聖変化後のホスチアが床に落ちたので、拾って、水の入った容器に収めました。その直後、赤い染みがホスチアの上に現れたのです。

レグニツァの司教ステファン・チヒ(Stefan Cichy)はホスチアの調査委員会を発足させました。2014年2月、コルポラーレ(ミサの時、カリスやパテナを載せる聖体布)の上に小さな断片が置かれ、様々な研究機関によって調査されました。

法医学部が出した最終的な医学的見解は「組織病理学的な画像診断により、この断片は黄紋筋の断片的部分を含むことが認められました。これは心筋に大変酷似しています」ということでした。また、調査により、これが人間の臓器の組織であると断定し、そこには苦痛のしるしが見られることも分かりました。

キエルニコフスキー司教の説明によると、2016年1月にこの事案をバチカンの教理省に届け出たということです。
この4月、教皇庁の勧めに従って、キエルニコフスキー司教は教区司祭のアンジェイ・ジョンボォゼ(Andrzej Ziombrze)師に「信者たちが崇敬できるように聖遺物にふさわしい場所を用意するように」と命じました。

現地司教による公的な崇敬の許可をもって、このご聖体の奇跡は真正なものとして承認されたのです。

(翻訳: AS、いつくしみセンター編集部)
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↓この奇跡が起きた「聖ヒアチント教会」の公式サイトです。奇跡のご聖体の写真が見られます。
Sanktuarium św.Jaceka

 

*訳注
聖ヒアチント(1185~1257。記念日:8月17日)は、ポーランド人のドミニコ会の聖人。モンゴル帝国(元)配下にあったタタール人が攻めてきた時、ご聖体と聖母像を守って逃げた。

 

= 参照記事 =

 

= 追記(2016/04/21 16:45) =
ポーランド人名の表記を、ポーランド人司祭であるパウロ神父様にご確認いただき、修正致しました。

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