
picture: 聖ノルベルト(マールテン・ペパイン画)
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聖ノルベルト司教(1080?-1134)ドイツ生まれ。
貴族として遊興に浸っていた25歳の時、回心を呼びかける主イエスの声を聞き、修道院に入る。司祭叙階後は、宣教師としてフランスやドイツで活動する。
1120年、プレモントレ修道会を創立。聖体に対する尊敬と信心を広めることによって世の罪を贖うことを使命とした。
1126年、ドイツ・マグデブルクの大司教となり、近隣の国々への宣教に努めた。
「主よ、あなたは何もかもご存じです。」(ヨハネ21・17)
ペトロの愛も裏切りも後悔も、すべて知っておられる主。
その何もかもを超えて真の愛を行える信仰を、私たちも願いたいと思います。