ポルトガルの聖エリザベト(1271-1336)スペイン生まれ。
12歳のときに、ポルトガル王に嫁ぐ。法律の制定や孤児ために尽力した。
施しのため城下に出るのを夫である王に浮気と疑われ、手荷物を改められた際のこと。配るためのパンが入った籠を「バラが入っている」と答えたため、王が改めるとパンは本当にバラ(貞節の象徴でもある)に変わっていたという奇跡が起きた。
「イエスはその人たちの信仰を見て、中風の人に、『子よ、元気を出しなさい。あなたの罪は赦される』と言われた。」(マタイ9・2)
自分の殻に閉じこもらず、周りの人びと、苦しみにある人びとのために執り成す祈りを忘れませんように。