教皇フランシスコ、教皇選出後の初ミサ説教要約(動画あり)


Missa pro Ecclesia

2013年3月14日、午前中にローマ市内のサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂等に行かれた教皇フランシスコは、午後5時(イタリア時間)、コンクラーベに出席した枢機卿と共に、バチカン・システィーナ礼拝堂でコンクラーベを締めくくるミサを捧げました。このミサは「Missa pro Ecclesia」(教会のためのミサ)と呼ばれています。

パパ様は事前に用意した原稿なしに、イタリア語で説教を行われました。説教のテーマは「動き」です。
以下は、ミサ説教の要約です。

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ミサ中の3つの聖書朗読にあるそれぞれの動きに焦点を当てます。

歩む。「主のみ前を、主の光の中を、つねに歩むことです。」

築く。「主ご自身という、隅の親石の上に、キリストの花嫁である教会を築くこと。」

告白する。「イエス・キリストを告白しなければ、物事は進みません。……イエス・キリストを告白しなければ、悪霊の世俗性を告白することになります。」

神と共に旅をし、教会を築き、キリストを告白することは決して易しいことではないと認められます。しかし、それでも、
「勇気を持って、本当に勇気を持って、主の十字架とともに、主の前を歩んでさいますように。」
と教皇様は私たちに願っておられます。

「唯一の栄光である、十字架につけられたキリストを告白して下さいますように。そうすれば、教会は前進するでしょう。」

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パパ様と共に新たな時代を歩んでゆくことができますように。

(ミサ説教の全文は、カトリック中央協議会のサイトで読むことができます。  >> 教皇フランシスコの最初の説教

● ミサの模様(ダイジェスト)

● ミサの模様(フルサイズ)

= 関連情報 =

同日ミサ前の動静については、こちらの記事をどうそ。
教皇フランシスコ、教皇選出後の1日目を聖母への祈りで始められる(動画あり)


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