photo © Janusz Halczewski / WikimediaCommons (CC BY-SA 3.0 )
2021年8月13日、メジュゴリエのバチカン特使ヘンリク・ホーサー大司教様が、新型コロナウイルス感染症のため、故国ポーランド・ワルシャワの病院で帰天されました。78歳でした。
大司教様は、医師でもあり、20年以上にわたってアフリカで宣教師を務めたほか、ポーランド司教協議会の生命倫理チームを率いました。
2008年から2017年までポーランドのワルシャワ・プラガ教区司教を務めた後、2018年5月31日から、フランシスコ教皇様によりメジュゴリエにバチカン特使として派遣されていました。
葬儀ミサは、ワルシャワ大司教カジミェシュニッチ枢機卿主司式のもと、ワルシャワ・プラガ教区の大聖堂で8月20日に捧げられます。
8月21日には、メジュゴリエでの追悼ミサも予定されています。
ホーサー大司教様は、今年6月のインタビューの中で、メジュゴリエが「祈り、沈黙、回想、聖体、礼拝、断食、ゆるしの秘跡」を奨励していることを称賛し、この聖地が、『教会活動が”平坦で表面的 “になっている国々に新たな精神的エネルギーを与えるだろう』と語っていました。
神様のために働かれた大司教様の霊魂のためにお祈り致します。
= 参照情報 =
・Archbishop Hoser, Apostolic Visitor to Medjugorje, dies at 78 [バチカンニュース]
・Funeral Holy Mass and funeral of Msgr. Hernyk Hoser [Medjugorje.hr]
= 関連記事 =
・メジュゴリエ40周年記念 バチカン大使インタビュー (2021/07/05)