暴力に対してどうすればいいのでしょう?
悩み祈る司教に主イエスが出現され、具体的な方法を示されました。
(原文: After vision of Christ, Nigerian bishop says rosary will bring down Boko Haram [CNA])
困難のさなかにあるナイジェリア司教に主イエスが現れ、ロザリオを祈るよう促される
【2015年4月21日(CNA / EWTN)】
「昨年(2014年)末に、ご聖体の前でロザリオを祈っていると、突然、主が私にお現れになりました」とオリバー・ダシェ・ドミエ司教はCNA の取材に答えました。
ダシェ司教によると、イエスは、最初は何も仰らず、司教に剣を差し出しました。司教は差し出された剣に手を伸ばしました。
司教は語ります。
「私が剣を受け取るとすぐにそれはロザリオになりました。そしてイエスは、『ボコ・ハラムは消滅する』と3回仰いました。ロザリオによって、私たちは過激派組織ボコ・ハラムを一掃することができることが明らかになりました。」
当初、司教はこの出来事を誰にも話したいとは思いませんでしたが、「聖霊が私に話すよう促していることを感じました」と語っています。
彼は教区の司祭を手始めに話し始めました。そして今年の4月にマドリードで、スペインのシスターのグループが主催する大会の参加者に語りました。大会では、キリスト者が迫害されている国での対策が話し合われていました。
ダシェ司教はナイジェリア北東のボルノ州で、マイドゥグリ教区を司牧しています。ボルノ州では、昨年、学校から約300名の女子生徒が誘拐される事件が起こっています。
ダシェ司教は、赦しと継続的な信仰を促すために「慰めの訪問」を行っています。人びとを助け、ロザリオへの献身を広めることをイエスによって頼まれたと考えています。
「それが、主イエスが私に現れた理由です」と司教は語りました。
ダシェ司教は「私はマリア様が私たちと一緒にここにおられると知っています」とイエスの母マリアへの強い献身を表しました。ナイジェリアの司教会議は、近年2度にわたって、聖母マリアに国を奉献しています。
ダシェ司教はいつの日か、彼の教区が完全に回復し、聖母マリアの執り成しで成長すると考えています。
「テロリストは、私たちの建物や教会を燃やすことによって、キリスト教を破壊していると思っていますが、それは大きな間違いです」とダシェ司教はマドリードの大会で話しました。
ダシェ司教はCNAの取材に、「祈り、特にロザリオの祈りは、この悪魔、テロという悪魔の爪から私たちを守るものです」と語っています。
マリア様を通して、ナイジェリアの人びとの上に、主の平和が与えられますように。
「祈り」は大きな武器です‼️迫害が身に迫っておられる中で、このように宣言しておられることは素晴らしいです[E:#x1F337]私も共にロザリオのお祈りを捧げます。