2012年12月12日の初ツイート以来、着々と(?)ツイートをなさっている教皇様ですが、そもそもこのツイートの文章は本当に教皇様が書いておられるのでしょうか?
誰もが秘かに抱いているそんな疑問に、教皇庁広報評議会議長が答えました。
(原文: Vatican prelate discusses how Pope’s ‘tweets’ originate )
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教皇庁広報評議会議長クラウディオ・マリア・チェッリ大司教は、イタリアの通信社Tgcom24のインタビューに答えて、教皇ベネディクト16世のツイート配信プロセスを明らかにしました。
「教皇庁の国務省内で任命されている部署が文章を準備し、それを教皇様が承認します。
ツイートが本当に教皇様からのものであることを、私たちは信じていますし、そうなるよう強く望んでいます」
教皇様のツイートへの反応についての議論でチェッリ師は次のように付け加えました。
「最も美しいメッセージを、若者のあらゆる世代から受け取りました。
違った内容も来ました。それには、ジョーク、侮辱、批評も含まれています。
しかし、私たちにとってこれは想定内のことです。現代人と対話し、同じ土俵に身を置かれることを教皇様が望まれた時点で、このリスクを冒し、また担わなければならないことは、十分理解していました。」
(訳・いつくしみセンター)