サレジオ会のインド人司祭がイエメンで誘拐されてから今日で丸1年です。1日も早い無事の解放をお祈り下さい。
2016年3月4日、中東イエメンでISIS系組織の襲撃を受け、神の愛の宣教者会のシスター4名と少なくとも12名が殺害されました。その際、高齢者と障がい者のための施設にいたサレジオ会のインド人司祭トーマス・ウズフナニル(Thomas Uzhunnalil)が誘拐されました。
フランシスコ教皇様はこの事件を「非常識で、悪魔的な暴力行為だ」と評されています。
トム神父の所属するサレジオ会インド・バンガロール管区は「彼の解放が遅れていることを深刻に思っています」と述べています。
世界の隅々まで、ゆるしを平和がもたらされますように。
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