
picture: アレクサンドリアの聖カタリナ(カラヴァッジョ画)
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アレクサンドリアの聖カタリナ(?-309)エジプト生まれ。
アレクサンドリアの貴族の家に生まれる。
ローマ皇帝の命に反してキリスト教信仰を公言したため捕らえられる。その学識と美貌のため、信仰を捨てれば妃にしようと皇帝に迫られるが拒否した。そのため、車裂きの刑に掛けられるが、まだ息があったため、最後には斬首された。
その遺体は、天使によりシナイ山に運ばれたという。
「あなたがたはこれらの物に見とれているが、一つの石も崩されずに他の石の上に残ることのない日が来る」(ルカ21・6)
永遠なものは、神に繋がるものしかありません。どんな時も、変わらぬものに希望をおいて進むことができますように。
