
picture: 聖チェチリア(グエルチーノ画)
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聖チェチリア(2-3世紀頃)ローマ生まれ。
棄教を迫られるも拒否したため、蒸風呂刑、次に斬首刑となり3日間の苦しみののち殉教した。1599年に腐敗を免れた遺体が見つかったとされる。
「心のうちで神に音楽を奏でていた」といわれ、音楽家の保護の聖人となっている。
「そこで、律法学者の中には、『先生、立派なお答えです』と言う者もいた。」(ルカ20・39)
復活を否定する派閥にいたにもかかわらず、主の言葉を聞き、その正しさをきちんと認めて受け入れる人。
そのように、落ち着いて相手の意見に耳を傾けることができますように。
