
picture: カペストラノの聖ヨハネの生涯(画家不詳)
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カペストラノの聖ヨハネ(1366-1456)イタリア生まれ。
法律家として判事を務めるが、政争に巻き込まれて投獄される。この時の体験から修道生活を志し、フランシスコ会に入会して、司祭叙階された。
ヨーロッパ各地を説教して回り、修道院改革、カトリック信仰の復興に努めた。
現在のクロアチアで伝染病にかかり帰天した。
「私が来たのは、地上に火を投ずるためである。」(ルカ12・49)
洗礼の時ろうそくに灯っていた炎。
信仰の炎が、私たちの心を燃やし、その熱で周りの人びとの心を温めることができますように。