
picture: 聖ブルーノ(ガスパール・デ・クライエル画)
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聖ブルーノ(1035-1101)ドイツ生まれ。
ケルンに生まれ、パリで勉学を修めたのち司祭となった。
司祭叙階後に隠遁生活を志し、カルトゥジオ会(シャルトルーズ会)を創立、清貧・祈り・労働・学問を基礎とした修道生活を送った。
教皇ウルバノ2世に招聘されてその顧問となるが、ドイツ皇帝に追われ、教皇と共に南イタリアに逃れ、そこで第2の修道院を作った。
「では、私の隣人とは誰ですか」(ルカ10・29)
それは直接的な助けではなく、軽い挨拶を交わす相手だったり、たった一つの微笑みを必要としている人だったりするかもしれません。
出会う人に、心を開いて接することができますように。