photo: 十字架の聖テレサ・ベネディクタ［エディット・シュタイン］（1891-1942）
当時ドイツ領だった現ポーランド・ブロツワフで、ユダヤ人家庭に生まれる。
無神論者だったが、アビラの聖テレジアの『自叙伝』を読んでキリスト教に改宗。その後、カルメル会に入会。宗教哲学や霊性について、多くの著作を執筆。
迫害を前に修道会は彼女をオランダの修道院に逃がすが捕らえられ、アウシュヴィッツ収容所で殺害された。
「私たちの救い主イエス・キリストは死を滅ぼし、福音によって生涯を照らして下さった。」（Ⅱテモテ１・10参照）
福音に照らし出された道を歩み通せる力を、お与え下さい。
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