
picture: 聖ロムアルド(グエルチーノ画)
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聖ロムアルド修道院長(952-1027)イタリア生まれ。
貴族の息子として生きていた時、父が事件を起こしたために逃げ込んたベネディクト会修道院で価値観が一変し、隠修士の弟子となる。完徳を目指して修養する彼に多くの者が惹き付けられた。
イタリア各地を巡って、古い修道院の改革や、新しい修道院の創立を行った。中でも有名なのは「カマルドリ会」である。
「もし人の過ちを赦すなら、あなたがたの天の父もあなたがたの過ちをお赦しになる。」(マタイ6・14)
自分の過ち・欠点を脇に置いて誰かを責めることなどできません。
責め合わず、互いに補い合うことができますように。