
picture: 聖母子と、聖ペルペトゥア、聖フェリチタス(画家不詳)
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聖ペルペトゥア 聖フェリチタス殉教者(?-203)
2人は、ローマ皇帝セプティミウス・セウェルス下の迫害によりカルタゴで殉教した。
聖ペルペトゥアは乳児を抱えた22歳の婦人、聖フェリチタスは奴隷で、妊娠中だった。求道者だった彼女たちは、捕縛直後に宣教師から洗礼を受けた。
その後、死刑判決を受け、猛獣の犠牲となって殉教した。
その殉教については、殉教者自身の筆録も含め、詳細な記録が残された。
「生きるために悪ではなく善を求めなさい。主はあなたがたと共におられる。」(アモス5・14参照)
自分が生き、人を生かすために、自分の中の善いものを周りの人びとに与え続けることができますように。