2024年12月14日(十字架の聖ヨハネ司祭教会博士の記念日)のミサの第1朗読

十字架を前に脱魂状態の十字架の聖ヨハネ(アントワーヌ・ランク画)

picture: 十字架を前に脱魂状態の十字架の聖ヨハネ(アントワーヌ・ランク画)

十字架の聖ヨハネ(1542?-1591)スペイン生まれ。
カルメル会入会後、アビラの聖テレサに刺激を受けて、会の改革に着手。改革派最初の男子修道院「男子跣足カルメル会」を創設。
しかし周りの修道士たちから危険視され、幽閉されたこともある。幽閉中、十字架につけられたキリストの姿を幻視した。
改革活動に非常に苦労しながらも、多くの優れた霊的著作を遺した。

「火のような預言者エリヤが登場した。彼の言葉は松明のように燃えていた。」(シラ48・1)

預言者の言葉が燃えているなら、主のみ言葉を聞く私たちの心はより燃え上がらねばならないでしょう。
愛の炎を心に宿せますように。

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・ 『暗夜』(ファン・デ・ラ・クルス著、山口女子カルメル会著 ドン・ボスコ社刊)
・ 『愛への道: 十字架の聖ヨハネの生涯と教え』(カルメル修道会著 聖母文庫[聖母の騎士社]刊)

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