「忍耐によって、あなたがたは命をかち取りなさい。」(ルカ21・19)
外的要因から来る困難だけでなく、自分自身の弱さに対しても粘り強く戦い続けることができますように。
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1830年11月27日、聖ヴィンセンシオ・ア・パウロ愛徳姉妹会の修道女聖カタリナ・ラブレに聖母マリアが現れました。
聖母は楕円形の枠の中におられ、地球の上に立って、足で蛇を踏みつけ、広げた両手にはめた色とりどりの指輪から差し出た光が地球を照らしていました。聖母の周りには『原罪無くして宿りたまいし聖マリア、御身により頼みたてまつる我らのために祈りたまえ』という祈りがフランス語で書かれていました。
枠が裏返ると、そこには12の星と十字架を載せた大きなMの文字、そして主イエスとマリアのみ心がありました。
聖母は聖カタリナ・ラブレに、現れた姿通りのメダイを作るように言われるとともに、「このメダイを身に着けるすべての人は大きな恵みを受けます。特に、信頼をもって持つ者には、特別豊かな恵みを与えます。」と約束されました。
メダイはあっという間に広まり、聖母の取次ぎによって、多くの人が奇跡的な恵みをいただくことになりました。
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