picture: 聖ゲルトルード(ミゲル・カブレラ画)
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聖ゲルトルードおとめ(1256-1301?)ドイツ生まれ。
5歳から、ヘルフタにあるベネディクト会修道院で教育を受け、修道女となった。多くの学問を修めると共に、霊的生活においても、神秘的な体験を通して、完徳の道を歩んだ。当時まだよく知られていなかった「イエスのみ心に対する信心」を大切にしていた。
「まして神は、昼も夜も叫び求めている選ばれた人たちのために裁きを行わずに、彼らをいつまでも放っておかれることがあろうか。」(ルカ18・7)
ただ祈り続けるのではなく、神への信頼を込めた祈りを捧げ続けることができますように。