picture: 聖カロロ・ボロメオ(オラツィオ・ボルジャンニ画)
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聖カロロ・ボロメオ(1538-1584)イタリア生まれ。
市民法・教会法の博士号取得後、伯父の教皇ピオ4世から枢機卿、その後ミラノ大司教に任ぜられる。
教区民のキリスト教的な道徳を高めるために尽くした。また、トリエント公会議にも多大な貢献をした。
「めいめい自分のことだけでなく、他人のことにも注意を払いなさい。」(フィリピ2・4)
家族、友人、近隣の人、普段の生活では出会わないけれど苦しみを負っている人……色々な『他人』に心を向けることができますように。