picture: 十字架の聖パウロ(フィリップ・プレ画)
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十字架の聖パウロ司祭(1694-1775)イタリア生まれ。
父の商売を手伝いながらも完徳に惹かれ、すべて捨てて、修道生活を始める。
1720年夏、キリストの受難の幻視を体験し、十字架のイエスの模範に従うようにとの呼びかけを受けて会憲を記し、仲間とともに御受難修道会を創立した。
「教会はキリストの体であり、すべてにおいてすべてを満たしている方の満ちておられる場です。」(エフェソ1・23)
その体を構成する細胞の1つとして、主から栄養を受け、また周りの細胞とその滋味を分かち合うことができますように。