2024年8月10日(聖ラウレンチオ助祭殉教者の祝日)のミサの福音

聖ラウレンチオの殉教(フランチェスコ・トレヴィザーニ画)

picture: 聖ラウレンチオの殉教(フランチェスコ・トレヴィザーニ画)

聖ラウレンチオ(?-258)スペイン生まれ。
ローマ皇帝ヴァレリアヌス帝による迫害下、教会の財産として貧しい人びとを示したことでローマ総督の怒りを買い、火刑により殉教した。
生きながら熱した鉄格子の上で火あぶりにされたが、数分後に、兵士に向かって「こちら側は焼けたから、もうひっくり返してもよい。」と言ったという。

「一粒の麦は、……死ねば、多くの実を結ぶ。」(ヨハネ12・24)

ただ朽ちるのではなく、次の世代に信仰の炎をつなぐために、精一杯働くことができますように。

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