picture: マグダラのマリアに出現されたイエス(ラヴィニア・フォンターナ画)
マグダラの聖マリア(生没年不詳)
自由奔放な生活から回心し、徹底して信仰の道を歩んだ。
復活されたイエスと最初に出会い、他の弟子たちにその復活を告げた。その後は、使徒たちの宣教活動を助けて働いた。
晩年は聖母マリアや使徒ヨハネと共にエフェソに暮らしてそこで没したとも、南フランスに流され、隠遁生活のうちに生涯を送ったともいわれる。
「イエスが、『マリア』と言われると……」(ヨハネ20・16)
『マリア』そのたった一言に込められた深い愛。
今日も主は、私たち一人一人の名前を、愛といつくしみを込めて呼んでおられます。その呼びかけに、元気に応えることができますように。