2024年7月6日(聖マリア・ゴレッティおとめ殉教者の記念日[任意])のミサの福音

聖マリア・ゴレッティおとめ殉教者

聖マリア・ゴレッティおとめ殉教者(1890-1902)イタリア生まれ。
貧しいながら信仰深い家庭に育った。父を早くに亡くしたため、近くの農家に住み込みで働きに出なければならなかった。
12歳の時、隣家の息子に暴行されそうになったため「これは神様の望みではありません。そんなことをしたら地獄に落ちます」と激しく抵抗したところナイフで刺され、翌日死亡した。
亡くなる前、苦しみの中で、聖体を授けた司祭に犯人を赦すか尋ねられると「イエスへの愛のため、彼を赦します。私と一緒に天国に来てほしいのです」と答えたという。

「新しいぶどう酒は、新しい革袋に入れるものだ。」(マタイ9・17)

悔い改め、新たにされた心に、新約の教えがしっかりと沁みとおりますように。

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