ノラの聖パウリノ司教(355?-431)フランス生まれ。
政府高官として働いていたが、妻の影響で洗礼を受けた。後に、ナポリの近くにあるノラに移り、修道生活を始めた。
(おそらく妻の死後)409年に司教に選ばれ、貧しい人びとのためによく尽くした。
教会での礼拝に「鐘」を導入したのは彼だと言われている。
「あなたがたは、神と富とに仕えることはできない。…その日の苦労は、その日だけで十分である。」(マタイ6・24,34)
神様のためにその日の業を献げ、どんな時もすべてをその御手に委ねて、穏やかな心で過ごすことができますように。