「聖カスバート伝」を記す聖ベダ(画家不詳)
聖ベダ司祭教会博士(672?-735)イギリス生まれ。
7歳で修道院に入ったのち、30歳で司祭叙階。生涯のほとんどの時間を、修道院の中で過ごした。
数多くの著作を遺すが、そのうち『イングランド教会史』は、現存する最古のイングランドの通史書である。
その知恵と教養の深さを称えて、人びとは彼を「尊敬すべきベダ(Beda Venerable)」 と呼んだ。
「子供のように神の国を受け入れる人でなければ、決してそこに入ることはできない。」(マルコ10・15)
満面の笑みで、手を広げて真っすぐに抱きつく子供たち。
『信頼と愛の小さな道』(リジューの聖テレーズ)を私たちも歩めますように。