
聖スコラスチカ(480?-547)イタリア生まれ。
聖ベネディクトの妹。早くに母を亡くし、父と兄に育てられる。
兄が創設したモンテ・カッシーノ修道院の近くに家を建て、同じ志の女性たちと祈りと労働の生活を送った。
スコラスチカが帰天した際、ベネディクトはその魂が白い鳩となって天に昇っていくのを見たという。
「人々は食べて満腹したが、残ったパンの屑を集めると、七籠になった。」(マルコ8・8)
主の豊かな憐れみは溢れるほどに私たちの上に注がれています。
その恵みを無駄にすることなく、拾い上げ、集めて、周りの人びとと分かち合うことができますように。
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『1500年の知恵―聖ベネディクト入門』
『聖ベネディクトの戒律―ポケット版』