聖ルチア(?-304)イタリア生まれ。
母の病気が奇跡的に癒されたことから、生涯を神に捧げる決意をした。
好意を寄せていた男性が、ルチアの財産を貧しい人に分け与えたことを知って怒り、彼女がキリスト者だと告発した。ディオクレティアヌス帝による迫害期であったため、捕らえられて殉教した。
目をくりぬかれる拷問を受けたという伝承があり、目の保護者とされる。
「私の軛は負いやすく、私の荷は軽いからである。」(マタイ11・30)
本当に軽いのだろうかと思わなくもないのですが、軛がきちんとはまり、荷が正しい位置に収まれば、きっと軽いのでしょう。
そうなるまでの試行錯誤を、主と共に行えますように。