2023年8月22日(天の元后聖マリアの記念日)のミサの福音


聖母の戴冠[部分](ラファエロ画)

1954年、教皇ピオ12世が発表した回勅“Ad Caeli Reginam”(アド・チェリ・レジナム)によって定められた。
教皇は1954年11月1日の説教で、この祝日を定めるにあたり、『マリアは、その魂が高く上げられたこと、卓越したたまものを受けたことのゆえに、他のあらゆる被造物を超えた元后です。マリアはその愛と気遣いのあらゆる宝を人類に与え続けます』と述べられた。

「それは人間にできることではないが、神は何でもできる」(マタイ19・26)

一人の少女が神の母となり、人類と天使の元后(女王)となるなど、神様以外の誰が思い付き、実現することができるでしょうか。
純粋な心でその御旨に従って生き抜かれた聖母を讃えます。


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