聖クララ(1193-1253)イタリア生まれ。
アシジの名門貴族の家に生まれた。
同郷であるアシジの聖フランシスコに従って清貧を生き、観想修道会・聖クララ会を創立。彼女の徳を慕って多くの女性が集まり、クララの母や姉妹も入会した。
晩年、病気のためにミサに出席できないクララが、自分の修室の壁に映るミサに与った、という奇跡のエピソードから、テレビ関係者の保護の聖人となっている。
「私について来たい者は、自分を捨て、自分の十字架を背負って、私に従いなさい。」(マタイ16・24)
自分の弱さや直面している困難から目を背けることなく、そのすべてを背負って、歩むことができますように。