「毒麦が集められて火で焼かれるように、世の終わりにもそうなるのだ。」(マタイ13・40)
心のうちのよくない思いを、主が天からの火で燃やし尽くして下さいますように。

聖アルフォンソ・デ・リゴリ司教教会博士(1696-1787)イタリア生まれ。
法学を修めて弁護士となるが、初めての敗訴をきっかけに法廷から退く決意を固めた。「この世を去り、自分自身を私に捧げなさい」という内なる声を聞いたという。
その後、親の反対を押し切って、司祭となる。
説教家として知られるようになると共に、貧しい人や病人のために働く中で、レデンプトール会を創立した。
民衆の信仰を養うため、倫理神学や司牧神学についての著作を多く遺し、倫理神学の大家とされる。
= 関連書籍 =
・ 『聖アルフォンソによる煉獄の霊魂のノヴェナ』 [WEBショップ]