ロヨラの聖イグナチオ(1491-1556)スペイン生まれ。
騎士として宮廷で働いた後、怪我の療養中にキリスト伝や聖人伝を読んで感銘を受け、神に立ち帰った。
祈りと苦行に専心するなかで、のちに「霊操」として整えられる霊的体験をする。
パリで神学を学び、学友から同士を集めて、イエズス会を創立した。
著作や教育により、多くの優れた会員を世に送り出した。
「…どの野菜よりも大きくなり、空の鳥が来て枝に巣を作るほどの木になる。」(マタイ13・31)
自分だけでなく、周りの人の心も明るく和やかにできる、そのような心に変えていただけますように。