聖フィリポ・ネリ(1515-1595)イタリア生まれ。
貴族の家の家庭教師として働きながら、病者のために奉仕する「聖三位一体信心会」を作る。
その後司祭叙階され、信徒と共に祈り、信仰講話を行い、読書や聖歌の合唱をする集会を行う。これが後に「オラトリオ」(祈りの家)という修道会となった。
「ユーモアのある聖人」「喜びの聖人」と呼ばれる。
「神の霊は私の上にある。貧しい人に福音を告げ、砕かれた心を癒すために、神は私に油を注がれた。」(ルカ4・18)
今日出会う人びとの傷を、聖霊の恵みが満たし、癒し、よりよい実りをもたらして下さいますように。