聖アタナシオ司教教会博士(295-373)エジプト生まれ。
修道生活を東方から西方にもたらしたほか、キリストの神性を否定するアリウス派の異端思想に反対した。325年のニケア公会議では異端思想に論駁し、教会はニケア使徒信経を定めることとなった。
正統信仰を解説・弁護する優れた著作を残した。
「バルナバはそこに到着すると、神の恵みが与えられた有様を見て喜び、そして、固い決意をもって主から離れることのないようにと、皆に勧めた。」(使徒言行録11・23)
私たちも、恵みのうちに、同じ固い決意をもって主に付き従えますように。