モングロベホの聖トゥリビオ司教(1538?-1606)
スペイン生まれ。サラマンカの大学で法学教授を勤める。
聖職者ではなかったが、宗教裁判の首席裁判官を勤めた後、ペルー・リマの司教に任命された。
腐敗排除に努め、司教会議を通じて教区民の信仰の刷新を図った。また、インディオに特別な配慮を行った。リマの聖ローザおとめと親しい友人だった。
「私が行っている業そのものが、父が私をお遣わしになったことを証ししている。」(ヨハネ5・36)
イスラエルの民を導き、そしてまたすべての人を救うために御子を送られる。その絶えることのない愛の働きに、応えられますように。