2022年9月23日(ピエトレルチーナの聖ピオ司祭の記念日)のミサの福音


ピオ神父とイタリアのアルド・モロ首相[部分]

ピエトレルチーナの聖ピオ(1887-1966)イタリア生まれ。
「パードレ・ピオ」として知られる。生前から聖人の誉れ高く、霊的指導により多くの人を導いた。
修練生時代(1903~1904年)から幻視の賜物を受ける。
1910年に受けた聖痕は、謙遜により見えなくなるように願い、叶えられた。しかし、1918 年8月に主が自分の脇腹を突き抜けるのを幻視し、9月にはさらなる幻視を受け、それ以降消えることのない聖痕を受けることとなった。
聖痕は、聖金曜日など特定の日には特にひどく痛み、ピオ神父は主の受難の苦しみを最後まで共にした。

「ペトロが答えた。『神からのメシアです。』」(ルカ9・20)

そう答えたペトロでしたが、主の受難の時には躓き、復活を受けてまた立ち上がりました。
時に躓いても、立ち上がって再び歩き始める心まで挫けてしまわないよう、主の恵みを願います。

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