2021年3月6日のミサの福音


放蕩息子の帰還(レンブラント画)「まだ遠く離れていたのに、父親は息子を見つけて、憐れに思い、走り寄って首を抱き、接吻した。」(ルカ15・20)

もしかしたら放蕩息子が家に帰ると決めたんは、ただお腹一杯食べたかっただけ。本当に回心したのは、何も聞くことなく無条件で抱きしめる父の腕に、その胸の温かさに、その思いを十分感じ取ったその瞬間だったのかもしれません。
愛を行いで示せますように。

 


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