2012年6月7日の東京チェナクルム・ミサ説教


2012年6月7日にネット生中継しました東京チェナクルムのミサ説教録画を公開しました。約20分です。
※ 次回の東京チェナクルムは8月9日(木)です。7月はお休みです。
(以下に貼り付けてあります)
(司式:内山恵介神父様[御受難修道会/司祭のマリア運動・日本本部代表])
【視聴期限】2012/08/08 正午まで
追記(2012/08/09 01:00)
視聴期限を過ぎましたので、動画は削除致しました。
書き起こした「お説教の概要」は残してありますので、どうぞご参考になさって下さい。


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<< お説教の概要 >>
私たちが生贄になっていく。それにより多くの人を救うことができるようになる。救うのに最大の効果を発揮するのは生贄。そのなかに神を愛する精神がある。それは第1朗読(2テモテ2・8-15)に実現されている。
聖パウロの捕縛。多くの人の救いのためにあらゆることを耐え忍ぶことこそ真の生贄。苦しみの本当の捧げ方を知らなければならない。イエスと共に、マリアと共に捧げることで、本当の生贄になる。それは世の多くの人を贖い、天国に結び付ける生き方。聖パウロはそれを実践した。
かつて勉強していた時、聖パウロの宣教は「口と言葉のみ」によるものだと思っていた。だが違う。喜んで生贄になって、多くの人の救いを求める生き方を生きた。全世界のために生涯を明け渡し、捧げ渡した。
動物と香による燔祭の捧げものは望まれていない。本当の生贄を捧げなさい、それが聖パウロの生き方であり、イエズスの教え。本当の生贄はイエズスそのもの。十字架の苦しみを受けても人を怨まず、すべてを受け入れていた。『心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい』(マタイ22・37。申命記6・5参照)十字架の上でも実践されたのイエズス様。全世界の人の救いをもたらすいけにえとなられた。
同じ生き方が私たちにも求められている。
生贄の在り方は様々でも、精神の中に生贄の心が燃えている人になるように。
この生き方に至らない人をマリア様は引っ張っていきたいと望んでおられる。マリア様の助け、神の恵みによって、天の栄光に入れるように。
※ 「チェナクルム」は司祭のマリア運動主催の祈りの集まりです。


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