教皇レオ14世による列聖が決まった福者たち

列聖について報じる、バチカン・ニュースのXのポスト2025年6月13日、教皇レオ14世臨席の下開かれた教皇庁典礼事務局通常公開評議会において、合計9名の列聖について発表がありました。

1.
教皇フランシスコの帰天に伴い列聖が延期されていた福者カルロ・アクーティスと福者ピエル・ジョルジョ・フラッサーティの列聖日が「2025年9月7日(日)」に決まりました。

2.
また、新たに7人の福者の列聖が決まりました。列聖日は「10月19日(日)」です。

  • イグナティウス・チョクララ・マロヤン大司教……アルメニア・カトリック教会マルディン大司教。1915年の虐殺により殉教。
  • ペトロ・トゥ・ロット……1945年に日本軍による禁止令にもかかわらず使徒職を続けたために殉教したカテキスタの信徒。パプアニューギニア初の聖人となる。
  • ヴィンチェンツァ・マリア・ポロニ……ヴェローナいつくしみの姉妹会創立者。
  • マリア・デル・モンテ・カルメロ・レンディレス・マルティネス……イエスのしもべ修道会の創立者。
  • シスター・マリア・トロンカッティ……扶助者聖母会(サレジアン・シスターズ)会員。エクアドルでの宣教活動に従事した。
  • ホセ・グレゴリオ・エルナンデス・シスネロス……信徒。ベネズエラ出身の医師で、在俗フランシスコ会の会員であり、「貧者の医者」として知られる。人びとを治療するだけでなく、薬代を自分で負担することも多かった。
  • バルトロ・ロンゴ……「ロザリオの使徒」として知られる信徒。悪魔信仰から回心し、特にロザリオの信心を多くの人に広めた。

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