2020年2月26日の灰の水曜日から、今年も四旬節が始まりました。
今年は新型コロナウイルス感染症対策のため、残念ながらしばらくごミサを控える教区もあります。肺の水曜日の日中にサン・ピエトロ広場で行われた一般謁見では、パパ様も「新型コロナウイルス感染症患者や治療のために働く医療関係者、感染拡大防止のために働く人びとに寄り添います」と述べられています。
同日、伝統にのっとりローマ・アヴェンティーノの丘にある聖サビーナ教会で行われた灰の水曜日のミサで、パパ様は次のように述べられました。
「頭の上に灰が撒かれたのは、私たちの心に愛の炎を燃やすためです。
私たちは天国の民であり、神と隣人への愛は天国へのパスポートです。
地上の富は役に立たず、ばらばらになってしまうでしょうが、私たちが家族の中で、仕事の中で、教会の中で、そして世界中で分かち合う愛は、私たちを救うでしょう。それは永遠に終わることがないからです。」
四旬節の間、節制と愛の業に努めることができますように。
Pope: Lent is a time to reflect on God’s love, not ‘useless sermons’ https://t.co/7Wt28OQKHi pic.twitter.com/nMmbiG6kR7
— Catholic News Service (@CatholicNewsSvc) February 26, 2020
= 参考記事 =
・ Pope at Ash Wednesday Mass: We are dust loved by God [vaticannews.va]