リャマ、フランシスコ教皇様に謁見する

昨日2018年4月11日は、毎週水曜恒例の一般謁見でしたが、恒例とは言えない動物が……。

北イタリア・南チロル地方の男性3人が、3頭のリャマを連れ、1000キロ以上の道のりを2ヶ月かけて歩き、バチカン巡礼にやってきたとのこと。
男性たちがフランシスコ教皇様と言葉を交わし、アルパカの毛の靴下を贈っている間、リャマたちは朝ご飯を反芻しているのか口をモグモグさせながら、おとなしく立っていました。

なお、一般謁見演説で、パパ様は『洗礼の秘跡』について述べられました。

子供が生まれたらなるべく早く洗礼を授けましょう。それは初めの時からイエスが子供たちの中に住まわれるという、無償の贈り物を与えることなのです。洗礼は他の秘跡の入り口ともなるものです。子供たちが理解できないからと言い訳して洗礼から遠ざけてはなりません。それは聖霊を信じていないということです。」

洗礼盤は私たちの人生を照らし、天のエルサレムへと私たちを導いてくれます。

洗礼を受けた日を覚えて、祝いましょう。なぜなら、洗礼を受けたその日、聖霊が私たちの命に住まわれたのです。それは第2の誕生日、再び生まれた日だからです。

洗礼によってキリスト化され、私たちはもう一人のキリストとされるのです。

= 参考記事 =
・ Pope at General Audience: Baptism ‘Christifies’ us [Vatican News]

= 関連記事 =
・ パパ様帽子を盗まれる。但し、3歳の少女に (2017/03/24)

= 関連聖品 =
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