1ヶ月半ほど前のこの事件を覚えておられる方も多いと思います。
2016年7月26日午前9時45分(日本時間同日午後4時45分)、フランス北部ルーアン近郊の町サンテティエンヌ・ドゥ・ルブレで、ISのメンバーだと主張する19歳の少年2人が教会に押し入り、人質となったジャック・アメル神父様(86歳)が殺害されました。また高齢の信者1人も刺されて重傷を負いました。
アメル神父様は、この地で約20年間司牧に当たっておられました。
事件後にルーアン大聖堂で行われたミサには、フランス在住のイスラム教徒たちも出席して、互いの連帯を表明しました。
本日9月14日(日本時間同日午後2時)、パパ様は朝ミサの中でこのアメル神父様を追悼されます。アメル神父様とその親族、友人、そしてルーアン大司教区共同体に寄り添い続けている印ともなるでしょう。このミサではルーアン司教のドミニク・ルブラン師が共同司式されるほか、ルーアンからの巡礼者約80人も出席する予定です。
このミサは生中継されます。(追記: 生中継は終了し、録画がUPされました。 2016/09/14 14:46)
私たちも真の平和のために心を合わせて祈りたいと思います。
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