アメリカの雑誌「タイム誌」の編集部が、その年に(良くも悪くも)最も話題になった人物を選ぶ「今年の人 Person of the Year (パーソン・オブ・ザ・イヤー)」、10名の最終候補者の中から、今年は教皇フランシスコが選ばれたそうです。
嬉しいですね [E:heart01]
Pope Francis is TIME’s Person of the Year for 2013 http://t.co/AXKIlnqqjr #TIMEPOY pic.twitter.com/xO9K2lDxxf
— TIME.com (@TIME) 2013, 12月 11
「今年の人」に選ばれた教皇としては、ヨハネ23世(1962)、ヨハネ・パウロ2世(1994)に次いで、3人目です。
ちなみに、今年注目された人びとのうちで、「今年の人」の最終候補者10名に残ったのは以下の方がたでした。
- フランシスコ(ローマ教皇・3月ベネディクト16世の退位後、教皇に就任)
- バッシャール・アル=アサド(シリア大統領・化学兵器の使用)
- ジェフ・ベゾス(アマゾン創設者・ワシントンポスト買収、無人機での配送構想)
- テッド・クルーズ(テキサス州上院議員・共和党 ティー・パーティの支援で当選)
- マイリー・サイラス(歌手・2013年MTVビデオミュージックアワードでの過激なパフォーマンス)
- バラク・オバマ(アメリカ大統領・2008年、2012年にも選出)
- ハサン・ロウハニ(イラン大統領・核開発に関して仮協定)
- キャスリーン・セベリウス(アメリカ保健福祉長官・医療保険制度改革開始に伴う監督と非難)
- エドワード・スノーデン(元NSA職員・機密情報の漏洩後、ロシアへ亡命)
- エディス・ウィンザー(同性愛者人権活動家・結婚防衛法に対して訴訟、米連邦最高裁で勝訴)